将来が楽しみな「サムスンのタブレット液晶ロードマップ」

サムスンのタブレット液晶ロードマップ、300ppi 超の高精細・薄型・低消費電力へ
 CTIA 2011 で8.9型・10.1型の新 Galaxy Tab を発表したサムスンは、さらに将来の製品に向けて開発中のディスプレイ技術についても解説しています。プレゼンで示されたのはタブレットを中心としたモバイル製品用ディスプレイの市場と技術動向、サイズと用途のサムスン的分類、さらに2011年〜2015年の液晶ディスプレイ戦略など。いずれも興味深い内容ですが、キーとして挙げられているのは「高解像度化」「薄型化」「低消費電力化」「タッチスクリーンの進化 (タッチとペン両対応)」の4点。なかでも解像度と消費電力については、現状の130 〜 170ppi で6時間駆動から今後は200 - 300 ppi かつおなじ電池容量で8時間駆動へ、2015年までに300 〜 400ppi で10時間駆動というロードマップが示されています。