まだ写真は想像図ですが、期待される「Kindle Fire」の発表はいよいよ明後日ですよ

アマゾンの独自タブレットは「Kindle Fire」、7型カラー液晶採用?
 28日の発表イベントを控えて、長く続いてきた「アマゾン独自タブレット」のうわさもラストスパートを迎えています。試作機に触れたという techcrunch によれば、タブレットの名称は「Kindle Fire」。部分的な情報を羅列すると:
画面サイズは7インチ。読書専用のE Ink 電子ペーパーKindleとは独立した製品として、カラー液晶ディスプレイを採用。
プロセッサはデュアルコアのTI OMAP。ハードウェアとしてはRIMのBlackBerry PlayBookに近い。
OSは Androidベース。アマゾンのサービスに最適化した独自のプラットフォーム。ただしブラウザ等のアプリは標準で搭載するほか、すでに一般展開している Amazon Appstore for Android から汎用のAndroidアプリをインストール可能。
独自コンテンツとして、Kindle電子書籍のほか Amazon MP3の音楽配信(とクラウドストレージ)、Amazon Video on Demand の映画やテレビ番組、前述のAppstoreでアプリやゲームを提供。
さらに allthingsD によれば、米国の大手出版社3社から新たに雑誌コンテンツの提供を発表。
発売は発表からやや遅れて11月。
価格はまだ不明確。ライバル B&N の Nook Color 、まもなく登場するとみられる Nook Color 2に対抗して250ドル前後という話もあるが、300ドルの可能性もある。あるいは、Amazon Prime (年間79ドル)を含めて300ドル説も。