久しぶりに非常に気になるタブレット端末の話題です

Asus Eee Pad (小) 、Windowsを捨ててAndroidタブレットへ』
 5月に発表された Asusタブレット Eee Pad に久々の更新がありました。リンク先 Netbooknews が Eee Pad 開発チームから得た説明によると、Eee Pad のうち10インチの「小さいほう」こと EP101TC は発表当初の Windows Embedded Compact 7ではなく、Android タブレットとして出荷される計画になったとのこと。 おさらいすると、Computexにあわせて公開された Eee Pad は12インチのEP121 と 10インチのEP101TCの2機種。発表時点では、EP121 (大きいほう) はCULV Core 2 DuoプロセッサでフルWindows 7 Home Premium が動く、「薄型ノートからキーボード部を分離してタッチパネルにした」ような機種。実際にフルサイズのキーボードとバッテリーを搭載したドックアクセサリが用意され、合体すれば普通のノートになる構成です。 一方 10インチで小型のEP101TCは、知名度は高いものの実際の採用製品に恵まれない NVIDIA Tegra プロセッサ (新Tegra)と Windows Embedded Compact 7 (旧Windows CE) を組み合わせた、PCよりも iPadなどに近い位置づけの製品でした。今回 Android 採用の方針が語られたのはこちら。Android 3.0 " Gingerbread " まで待つのか2.2 " Froyo " で登場するのか etc はまだ不明確ながら、2011年1月のCESに出展ののちQ1に発売予定とされています。ほぼモックアップだった Windows Embedded Compact 7 ベースがどのような UI になる想定だったのかは逆に気になりますが、年末から来年そうそうにかけては大手からのAndroidタブレットが一挙に登場して大勢力になりそうです。
http://japanese.engadget.com/2010/07/20/asus-eee-pad-windows-android/