【GS02レポート その1 概要です】 イーモバイル「GS02」を借りています。

 昨年12月1日にイーモバイルから発売されたHuaweiスマートフォン「GS02」をAppComing様経由で2週間お借りすることができました。ブログやってて良かったなあと思う瞬間です。精一杯レポートさせていただきます。

(車内でモバイルガジェット勢ぞろいの写真です。LEDスタンドの光で眩しい端末が「GS02」、その後ろは「iPad2」です。)
1.「Huawei」(ファーウェイ)って社名はマイナーな感じがしますが、実は
ファーウェイ特集 第1回:「HW」が入った機種名で知られるHuawei(ファーウェイ)ってどんなメーカー?
 って事で、中国シンセン市に本拠を構える世界第2位の通信ソリューションプロバイダーで、グローバルにビジネスを展開している有名な企業です。日本では各キャリアー向けにモバイルWi-Fiルーター等の製造メーカーとしてのイメージが強いですが、今後は携帯端末ベンダーとしてもグローバルに展開して行くようです。
2.スペック
 ○OS: Android 2.3.5 ○CPU: Qualcomm Snapdragon MSM8255T 1.4GHz ○RAM: 512MB ○ROM: 4GB ○サイズ: 122×61.5×10.9mm ○重量: 134g ○ディスプレイ: 4インチ LTPS液晶 マルチタッチ 静電容量式 ○解像度: 854×480 FWVGA ○カメラ: 8MP(背面) LEDフラッシュ 0.3MP(前面) ○ネットワーク: W-CDMA (1700/2100MHz) GSM (8900/1800/1900MHz) ○パケット通信: HSPA +14.4Mbps EDGE GPRS ○通信: WiFi 802.11 b/g/n Bluetooth 2.1+EDR ○センサー: A-GPS, Gセンサー, デジタルコンパス, 接近センサー, 光センサー ◎バッテリー: Li-Ion 1880mAh ○筐体カラー: ホワイト (ピンクリアカバー付属) ◎その他: テザリング対応(最大8台)

3.使い勝手はどうかな?
(写真の撮り方が下手で、申し訳ありません)
 同じ4インチ液晶のドコモ XPERIA SO-01B (約119×約63×約13.1mm 約139g)と比較しています。GS02の方が高さがもう少しあり横幅も厚さ共にスリムですが、重さはほとんど変わりません。「シンプルでスマートなプレート」って感じです。更に同梱のピンクのカバーに替えるとガラリ印象が変わります。
 裏側も比較してみました。曲線のあるカマボコ型で手に馴染み易い形状です。GS02はカメラの右にスピーカーが配置されています。モノラルでもしっかりしたイイ音が出ています。これでステレオスピーカなら感激なのですが・・・。
(かなりピンボケですが)特徴的なロック解除画面です。ホーム画面を経由せず特定アプリを起動できるショートカットを配置で左フリックでカメラ、上フリックでブラウザ、右フリックで電話アプリが起動するし、下にフリックすると通常どおりホーム画面に切り替わります。結構重宝する「なるほどアイデア」です。
 もう一つ特徴的なアニメーションは、3Dグラフィックのように表示される「透明キューブ」と、メニューページそのものがクルッと回転する「ローテーション」があります。視覚をチョット満足させる「クールなアイデア」です。
4.ファーストインプレッション
●シングルコアーですが、デュアルコアーに負けないキビキビした動きで、真面目に作られたスマートフォンだと思います。良く見ないと金属モールを見て「iPhone」に間違われそうです。・・・最近のスマホはどれも一見しただけでは区別が付きません。
●デザインはシンプルで無駄な飾りがありません。グロバルモデルの傾向なのかストラップホールがありません。もし付けられれば落下防止とポケットの中で上下が判り易くなります。
●最大の特徴は1880mAhの「大容量バッテリー」と最大8台までの「テザリング対応」にあると思います。もう1台持って歩きたい頼もしいスマートフォンです。

 あと一週間使い込み、次回は使い勝手の「レポート その2」を書きたいと思っています。